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橋本名物「はたごんぼ」大モテ♡産直市場くにぎ広場に陳列

橋本名物「はたごんぼ(畑牛蒡)の出来が良くなり、和歌山県橋本市の農事組合法人・くにぎ広場農産物直売交流施設組合は、2年ぶりに高野山真言宗総本山・金剛峯寺へ「はたごんぼ」を奉納。

高野山へ通じる紀の川フルーツライン(広域農道)沿いの産直市場「くにぎ広場」では、本格販売を再開して、多くの参拝・観光客に喜ばれている。

この「はたごんぼ」は、江戸時代から栽培され、昭和初期に途絶えたが、平成20年(2008)に地元有志が復活させた。

同組合によると、この牛蒡(ごぼう)は2年前、天候・土壌事情で不作だったが、昨年は復活。昔ながらの「雑事(ぞうじ)登り」として、金剛峯寺へ「はたごんぼ」(最長70センチ、太さ最大6センチ)5本を奉納した。

産直市場「くにぎ広場」では、それに近い大きさの品など10数本を陳列。値段は変動するが1本300〜2000円前後。飲食コーナーでは、「はたごんぼ」を具にした巻き寿司」(1本700円)もあり、家族連れやカップルらは、きつねうどんと共に味わっている。

北岡純子(きたおか・すみこ)組合長は「はたごんぼは、柔らかくて香りが良く、炊いたり汁物に入れたり、てんぷらにするのもいいですね」と話していた。

同店の営業時間は午前9時〜午後5時。休業日は毎週火曜。

場所は京奈和自動車道・橋本IC南方の紀の川・橋本高野橋から直進、紀の川フルーツラインを高野山方面へ5分程登った右側にある。

写真(上)はでっかい「はたごんぼ」を披露する北岡組合長。写真(中)は陳列された「はたごんぼ」。写真(下)は、買い物、飲食を楽しむ人たちで賑わう「くにぎ広場」。


更新日:2022年2月16日 水曜日 16:31

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