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鈴の緒は天井に♡隅田八幡神社・感染防止策続く〜丸高稲荷で菜の花7分咲き

新型コロナ禍第1波の令和2年(2020)から、参拝・観光客の感染防止策を徹底している、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司=の末社・丸高稲荷神社で2月11日、菜の花が咲き誇り、参拝・観光客の心を和ませている。

国宝・人物画象鏡や、担ぎ屋台(だんじり)で名高い、隅田八幡神社では、桜の名所・丸高稲荷と共に、鈴の緒を天井に巻き上げ、参拝者が触れない措置を継続中である。

この日、丸高稲荷の朱塗りの〝鳥居のトンネル〟わきでは、菜の花が7分咲きで、暖かい冬日差しを浴びていた。

午後3時ごろ、訪れた家族連れや、若いカップルらが先ず、隅田八幡に参拝した後。北の大鳥居から、87基の鳥居をくぐって丸高稲荷に参拝。

早春を示した菜の花や、朱色の鳥居、南に霞む紀伊山地などの風景をスマホに収めていた。

隅田八幡は歴史的な担ぎ屋台の祭り、丸高稲荷は紀北地方の桜の名所の一つ。新型コロナ禍の終息時期はつかめないが、「花」と「祭り」の楽しみは、刻々と近づいている様子である。

写真(上、下)は鈴の緒を天井に巻き上げてある隅田八幡神社と丸高稲荷。写真(中)は菜の花が7分咲きになった丸高稲荷の〝鳥居のトンネル〟沿い。


更新日:2022年2月11日 金曜日 20:11

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