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鱗雲、紀の川上空遡る♡高台では紅椿鮮やか

令和4年・立春から5日目の2月9日午後、和歌山県橋本・伊都地方は、鱗雲(うろこぐも)の絵模様におおわれ、日輪もまるで新型コロナ禍の陰鬱(いんうつ)さを祓うように輝いていた。

この日未明の同地方の気温は、氷点下まで冷え込んだが、午後3時頃には約9度まで上昇。大和から紀伊水道へ流れる紀の川の上空では、下流から上流に向かって、まさに大きな鯉幟の肌のような鱗雲が、遡(さかのぼ)っていた。

橋本市あやの台のスーパーマーケットでショッピング、スーパー銭湯で入浴した後、たまたま高台から中空を見上げた市民は、墨絵のような鱗雲に驚いて思わずスマホ撮影。

近くの森林では紅椿が咲き誇っていて、改めて自然の素晴らしさに目を輝かせていた。

写真(上、下)は紀の川上空を流れる長〜い鱗雲と眩い日輪=背景左方は高野山系列の山々や九度山町の雨引き山。写真(中)は森林で満開の紅椿。


更新日:2022年2月9日 水曜日 19:34

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