ニュース & 話題

野鳥喜ぶピラカンサ♡鯉うっとり落水〜栗林さん宅の庭

和歌山県橋本市南馬場の栗林保市(くりばやし・やすいち)さん(73)方の庭で、令和4年の寒中、ピラカンサの実が真っ赤に色づいて野鳥を喜ばせ、その脇の小池では、滝水のように注がれる清流に、赤い鯉が幸せを噛みしめている。

栗林さん方は「学門の神様」として名高い菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、学文路天満宮の近くで、栗林さんは約35年前、「野鳥のエサに」と庭にピラカンサを植栽。今は厳寒の中、無数の実が真っ赤に色づいている。

そばの小池では、綺麗な水を注ぎ、小滝のような風景を繰りひろげている。

野鳥はピラカンサの実を沢山味わって楽しく囀り、鯉は落水をかぶりながら、口をぱくぱく。いずれも赤、赤、赤が眩いばかり。

栗林さんは、花梨(かりん)や柿なども栽培しており、「七五三」の頃には、地元の小学生を招いて、花梨見学や柿狩り体験の後、花梨をプレゼントしている。

フォトライターの北森久雄(きたもり・ひさお)さんは、「栗林さんは子供たちだけでなく、野鳥や鯉にもやさしいです」と、讃えていた。


更新日:2022年1月31日 月曜日 22:30

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事