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白梅咲いた、お猿もうっとり♡立春へ刻々と〜橋本駅近くの丸山公園

和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅近くにある丸山公園で、寒中の1月29日、1本の梅の若木から、沢山の白梅の花が咲いて、園舎の猿たちも、楽しそうに昼の日差しを浴びていた。

同公園は橋本駅南側の高台で、園内には近畿で最古級の横穴式石室を持つ陵山(みささぎやま)古墳がある。

白梅の若木は高さ2メートル余り、10数輪の小梅の花が咲き、沢山の蕾(つぼみ)が赤らみながら、ふくらんでいた。

近くには猿一家3匹の暮らす園舎があり。猿たちは差し込む日差しに顔を赤らめたり、白梅に鼻をぴくぴくさせたり。新型コロナ禍に悩む人の世とは、まったく異なる寒中の一幕を繰りひろげていた。

今年の立春は2月4日(金)。公園を訪れる人たちは「手指消毒、マスク着用、3密注意。これだけは守りたい。あとは肩の力を抜いて、ゆったりと春を迎えたい」と言うと、周りの人たちも笑顔で頷いていた。

写真(上)は早々と咲いた丸山公園の白梅の花。写真(中)は日光浴を楽しむ小猿。写真(下)は白梅の蕾もいっぱいの丸山公園=背景は園舎と陵山古墳。


更新日:2022年1月29日 土曜日 18:25

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