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水仙、瑞々しく♡大寒から5日目〜橋本・JR和歌山線わき高台
大寒から5日目の1月25日未明の和歌山県橋本市の気温は氷点下だったが、午後3時頃には8度前後まで上昇、雲間から冬日が洩れた。
JR和歌山線わきの高台では、沢山の水仙が咲いて、暖かい日差しに、白い瑞々しさを放つ。
電車が往来するたびに、電車のカタコト音と巻き上がる風を受けて、通り過ぎると、たちまち静けさが戻っていた。
水仙はこれから紀北地方の神社仏閣や、民家の庭などで無数に開花。春を招くことになる。
[水仙・季語の俳句紹介]
水仙に年ゆきてまだ何も来ず(森澄雄)
水仙のしづけさをいまおのれとす(森澄雄)
水仙に黄檗の僧老いにけり (正岡子規)
何も彼も水仙の水も新しき(正岡子規)
写真はJR和歌山線わきの高台に咲いた水仙の花々と往来する電車
更新日:2022年1月25日 火曜日 22:43