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令和4年のどんど焼き♡橋本の妙楽寺・愛宕山〜善男善女「無病息災」祈る
和歌山県橋本市東家の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=の愛宕山(あたごさん)で1月15日、日本の新年行事「どんど焼き」が行われ、地元の善男善女が「家内安全・無病息災」を祈った。
同寺は820年(弘仁11)、弘法大師・空海が創建した嵯峨天皇の勅願所(ちょくがんしょ)で、愛宕山はその北側の高台にあり、愛宕権現を祀る。
どんど焼きは地元有志でつる「あたご会」=笹山積穂(ささやま・みずほ)会長=が主催。境内に古い間伐材を井形に積み上げ、四方に青竹を立て、紙垂(しで)飾りをして、結界を設けた。
この日朝、岩西住職の読経に従い、善男善女約30人が合掌して、それぞれ持参した古いしめ縄や門松、御札などのお焚き上げをした。
初めに白煙が高々と立ちのぼり、やがて、すべてが炎と化して、夢の如く消えていく。善男善女は新型コロ禍の終息と家族安泰に願いを込めていた。
写真は令和4年の妙楽寺・愛宕山のどんど焼き風景。
更新日:2022年1月15日 土曜日 12:58