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護摩木焚いて「家内安全」祈る♡橋本の光三宝荒神社で柴燈護摩供

令和4年・松の内の1月8日午後、和歌山県橋本市神野々の「光三宝荒神社(ひかりさんぽうこうじんじゃ)」=菅原章光(すがわら・しょうこう)管主=で、護摩木(ごまぎ)を焚いて家内安全・世界平和などを祈る「初荒神(はつこうじん)・柴燈護摩供(さいとうごまく)が営まれた。

同神社の北隣には、御供所「観音寺(かんのんじ)」がある。

菅原管主と僧侶3人はそこで厳かに読経。さらに拝殿で般若心経を唱え、参拝者らも2拍手1礼で祈願。菅原管主は「皆さん新型コロなどに負けず、幸せな1年でありますように」と挨拶した後。「柴燈護摩供」を開始。境内に4本の竹を立て、紙垂(しで)で飾った「聖域」の中で、うず高く積まれた護摩壇(ごまだん)の檜葉(ひば)山に、タイマツの火が移されると、炎と煙がたちまち青空に渦巻いた。

菅原神主に続いて大勢の参拝者らが、僧侶とともに「家内安全」や「無病息災」などの願文を書いた約800枚の護摩木を護摩壇へ次々投げ込み、深く頭を下げて、合掌していた。

写真(上、)は橋本市の光三宝荒神社で営まれた「初荒神(はつこうじん)で燃え盛る護摩壇に向かって人々の幸せを祈る菅原神主。写真(中)は炎と猛煙を上げる護摩壇。写真(下)は護摩壇に護摩木を投げ入れる大勢の参拝者たち。


更新日:2022年1月8日 土曜日 17:14

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