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礼儀正しく初詣♡橋本・隅田八幡神社〜雪景色の高野山〜家族安泰など祈る

国宝・人物画象鏡で名高い、和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社=寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司=は令和4年元旦、粉雪の舞う中、大勢の参拝者が訪れ、昔ながらの日本の礼儀・節度を守りながら、家族安泰や疫病退散を祈った。

同神社は日本最古の金石文の人物画象鏡が伝わる古社で、正月の小豆粥(あずきがゆ)占い「管祭(くだまつり)」や、担ぎ屋台(かつぎだんじり)の練り歩く「秋祭」(いずれも県・市文化財)など、市民との繋がりは深い。

初詣に訪れた大勢の家族連れらは、沢山の提灯に飾られた長い石段を登り、荘厳な本殿に参拝。2礼2拍手1拝して、祈りを奉げていた。

一方、同県高野町の高野山真言宗・総本山金剛峯寺や壇上伽藍は、10センチ以上の積雪だが、大勢の家族連れらが参拝。朱色の根本大塔などをスマホ撮影して楽しそうに白息を吐いていた。

写真(上)は元旦の風にはためく隅田八幡神社の幟旗。写真(中)は同神社拝殿前に並ぶ参拝の人々。写真(下)は令和4年元旦の高野山壇上伽藍・根本大塔の雪景色。


更新日:2022年1月1日 土曜日 15:23

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