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眼光鋭い寅の大絵馬♡令和4年も元気はつらつと~丹生官省符神社

弘法大師・空海が弘仁7年(816)、高野山を開いた際に創建したと伝わる、和歌山県九度山町の世界遺産・丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社=宮崎志郎(みやざき・しろう)宮司=で、12月初旬、令和4年の干支「寅の大絵馬」が飾られ、奉納奉告祭が営まれた。

この大絵馬は高さ約2メートル、幅約3メートルで、同県かつらぎ町の洋画家・松山敏彦(まつやま・としひこ)さんが製作した。

近くには弘法大師・空海が白黒2頭の紀州犬とともに紀伊山地を歩く大絵馬(松山さん作)も常設されている。

弘法大師・空海は中国,(唐)から帰国後、修業地をさがしていた際、山中で出会った祭神の狩場(かりば)明神が白黒2頭の犬を放ち、空海はその犬に高野山へ導かれ、開山したと伝わる。この大絵馬には、その姿が描かれ、「開運」と記されている。宮崎宮司は「令和4年の寅の大絵馬の眼光は鋭い。たとえ新型コロナ禍がまた襲って来ても一気に祓ってくれそう」とにっこり。参拝・観光客らはじっくり大絵馬を鑑賞した後、スマホ撮影して、家族や友人知己に配信していた。

写真(上、下)は丹生官省符神社の新しい「寅の大絵馬」。写真(中)は新型コロナ感染予防を喚起する幟旗。

高野山麓・橋本新聞のご愛読の皆様、私はこの10年間、連日、橋本・伊都方のニュース&話題を取材し、写真・記事で御紹介している曽我一豊(そが・かずとよ)と申します。

実は私事で誠に恐縮でございますが、私はこの12月7日、胆石のため橋本市民病院へ緊急入院致しました。このため、取材執筆活動ができなくなり、本紙は休刊状態となっていました。

国内外から多くの皆様から問合せが相つぎ、本紙上で御説明したかったのですが、さすがに病院内では他の患者様に耳触りなパソコン操作はできません。どうかその点をご理解、ご容赦くださいませ。

幸い胆石は除去していただくことができまして、12月21日に退院いたしました。

今後も自らと皆様の健康長寿を祈りながら、この星の素晴らしい四季と人々をご紹介したいと思います。どうか今後ともご愛読くださいますよう心よりお願い申しあげます。曽我一豊拝。


更新日:2021年12月24日 金曜日 17:08

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