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〝とんがり帽子の遊具〟11月12日開園へ〜杉村公園

和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・やすらぎ広場で、新設中の「とんがり帽子の時計台」のような遊具施設について、同市まちづくり課は、「11月12日(金)午前10時にオープン予定」と発表した。

ここは南海高野線・御幸辻駅のすぐ近くで、大阪方面から世界遺産・高野山へ通じる国道371号「橋本バイパス」沿い。都市部などから家族連れらの憩いの場になりそう。

高い時計台のようなグリーンの建物は、でっかい風車で飾られ、階段やトンネル状の滑り台がある。

赤いとんがり帽子にピンクの花飾りの建物と、大人が付き添えば、幼児でも楽しめる小型の滑り台や、クマの造形など、背中にまたがる遊具もある。

同公園(12・5ヘクタール)は、実業家の故・杉村林之助(すぎむら・りんのすけ)さんが昭和45年(1970)、旧宅(木造平屋・約200平方メートル)と共に同市へ寄贈した。

園内ではふる里の歴史・文化を伝える郷土資料館や頂上芝生広場、長い吊り橋、四季の花々が咲く散策道も素晴らしい。やすらぎ広場には、すでにトイレや駐車場も完備している。

地元の人たちは「新型コロナ禍で、心もからだも滅入っている子どもたち。早く日常をとりもどし、親御さんに見守られながら、楽しくはしゃいでほしい」と願っていた。

写真は11月12日(金)午前10時オープン予定の看板が掲げられた杉村公園やすらぎ広場と遊具施設。


更新日:2021年9月25日 土曜日 00:08

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