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川鵜、魚あさる♡残暑の橋本・紀の川〜風に草花揺れ
和歌山県橋本・伊都地方は、長雨の去った8月25日、強い日差しが照りつけ、JR・南海橋本駅近くの紀の川では、川鵜(かわう)が飛来、川原では小さな黄色い花が咲いて、残暑の風景を繰り広げた。
橋本市の午後は、朝雲がばらけて太陽がきらきら、最高気温も33度まで上昇した。
紀の川の橋本橋付近では、普段、白鷺(しらさぎ)が飛び回るが、この日は真っ黒な川鵜が飛来。増水した川にもぐって、魚をあさっていた。
川原では黄色くて小さなメマツヨイグサ(雌待宵草)が開花。西寄りの風が吹いて、さわさわと大きく揺れると、人影に驚いた川鵜は、への字になって上流へ。鉄橋では南海電車がゆったり渡っていた。
天気予報(テレビ、ネット)では、26日以降、日差しが強く、最高気温も30度以上の残暑が続きそう。愛犬と散歩中の市民は、「これまでは連日雨傘、これからは連日日傘ですね」と笑っていた。
写真(上)はこれから潜水に入る紀の川の川鵜。写真(中)は紀の川堤防に咲いたメマツヨイグサ=背景は橋本橋。写真(下)は川鵜は川面すれすれにへの字で飛んで行く。
更新日:2021年8月26日 木曜日 00:00