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〝とんがり帽子の遊具〟出現♡杉村公園・親子ら楽しみ
和歌山県橋本市御幸辻の南海高野線・御幸辻駅近くの杉村公園・やすらぎ広場で、最近色鮮やかな「とんがり帽子の時計台」のような遊具施設が出現して、散策する市民らを驚かせている。
同公園の高台から見下ろすと、現在まだ工事中だが、グリーンの高い時計台のような建物は、大きな風車で飾られ、階段やトンネル状の滑り台がある。
ほかにも赤いとんがり帽子にピンクの花飾りの建物と、親御さんが付き添えば、幼児でも遊べる短く低い滑り台や、クマの造形など背中にまたがれるような遊具もある。
場所は南海電車の西側窓から見える、同公園の丸尾池の堤防東側の広場。すでに広い駐車場や綺麗なトイレは完成している。
橋本市(都市整備課)の話では、これらの遊具は7月末、芝生広場は10月末に工事を済ませ、11月中旬以降にオープン予定としている。
同公園(12・5ヘクタール)は、実業家の故・杉村林之助(すぎむら・りんのすけ)さんが昭和45年(1970)、旧宅(木造平屋・約200平方メートル)と共に同市へ寄贈。
そこにはふる里の歴史・文化を伝える郷土資料館や、頂上芝生広場、吊り橋などがある。
とくにこの「とんがり帽子の遊戯場」は、多くの子供たち、親御さんたちに喜ばれそう。
写真(上)は杉村公園に出現したとんがり帽子のような遊具施設。写真(中)は高台から眺めた杉村やすらぎ広場の遊園地の風景。写真(下)は丸尾池から見た同遊園地=背景を走るのは南海電車。
更新日:2021年7月22日 木曜日 00:00