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小滝♡人影に水しぶき!橋本・玉川峡谷・秋深まる

和歌山県橋本市宿の玉川峡谷の小滝は、秋晴れの10月20日午後、冷たい落水がしぶき、心地よい秋の深まりを見せた。
この日の橋本の気温は、11〜21度と寒暖差があり、朝は全身ぶるぶる、昼は上着をぬぐ状態。午後3時頃の玉川峡谷の幾つもの小滝は、手指を爽やかにしてくれる。
温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」近くの小滝の前に立つと、滝壺に自分の影があり、その頭も肩も、シダの葉とともに、滝しぶきを浴びている。
別の小滝に行くと、玉川愛好会会長の上西進(うえにし・すすむ)さんが作った、筧(かけひ)から滝水が流れ落ちており、顔を洗ってしゃんとする。
玉川峡谷では、昔の修験者の行場で、五色の虹さえ立つ「五光(ごこう)の滝」が有名だが、岩場の高所から細水が流れ落ちる小滝もまた魅力的。
冬から春にかけて暖かくなるのを「三寒四温」と言えば、秋から冬にかけて寒くなるのを「一雨一度(ひとあめいちど)」=一雨降るごとに一度下がる=と言うとか。新型コロナ禍の中、風邪にも要注意である。
写真(上)は人影にも滝しぶき浴びせる小滝。写真(中)は滝しぶきで生き生きしているシダ植物たち。写真(下)は上西さん手作りの筧から落ちる小滝の水しぶき。


更新日:2020年10月21日 水曜日 00:00

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