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橋本市文化功労賞など決定!教育・新聞・放送関係

和歌山県橋本市の令和2年度・橋本市文化功労賞に橋本ユネスコ協会会長の辻本徹(つじもと・とおる)さん(77)、文化奨励賞に朝日新聞大阪本社・社会部長の羽根和人(はね・かずと)さん(51)と、FMはしもと株式会社に決まった。11月6日、橋本市教育文化会館2階で表彰式がある。
辻本さんは同市紀見在住で元・中学校教諭。昭和59年(1984)、橋本ユネスコ協会設立当初から教育、科学、文化などの分野で、「心の中に平和の砦(とりで)を築く、民間ユネスコ活動」を展開。県ユネスコ連絡協議会の理事、副会長などを歴任した。
現在、橋本市国際親善協会の相談役も務め、姉妹都市・米国カリフォルニア州ルナパーク市との学生親善大使交流事業や、小中学生を対象とした英語スピーチコンテスト開催の礎を築くなど貢献している。
羽根さんは県立橋本高校、京都大学を卒業後、新聞記者として活躍。とくに平成30年(2018)度に「財務省による公文書の改ざんをめぐる一連のスクープ」で、取材班代表として新聞協会賞をはじめ、日本ジャーナリスト会議のJCJ賞や第26回坂田記念ジャーナリズム賞などを受賞。ニュース情報番組のコメンテーターとしても活躍中。
同市東家のFMはしもと=向井景子(むかい・けけいこ)社長=は、平成25年(2013)4月に開局した。常駐スタッフのほか、地域住民や高校生らがパーソナリティーとして参加。ふる里情報を明るく放送して、地域振興や福祉向上に貢献する一方、災害時の防災・緊急情報発信にも力を入れている。
表彰式は11月6日午後1時30分から、橋本市教育文化会館2階応接室であり、国歌・市歌演奏、功績紹介、表彰、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長ら式辞・祝辞、受賞者謝辞、記念撮影が行われる。
写真(上)は辻本さん。写真(中)は羽根さん。写真(下)はFMはしもと社長・向井さん=いずれも橋本市教委提供。


更新日:2020年10月9日 金曜日 00:00

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