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高野の花たち(236)アカメガシワ町石道に美しく

アカメガシワ(赤芽柏)はトウダイグサ科アカメガシワ属で、別名ゴサイバ(五菜葉)、サイモリバ(菜盛葉)、ヒサギ(久木)に分類されます。       
名前の由来は、新芽が赤く、昔カシワと同様に飯を盛ったことに由来します。別名もほとんど食器として使ったことによる名が多いようです。ヒサギは古名で、ヒサギのヒは、「日」「緋」の意とされています。
本州から沖縄の伐採跡地や崩壊地、林縁などの明るい所に自生する落葉高木。新しく出来た空き地に最初に生える先駆種の一つです。高野山町石道の60町石が立つ高野町花坂の矢立に咲いていました。
新芽は名前の由来通り、赤くて美しい。これは、葉の表面の色ではなく、葉の表側の表面に密集して生える毛が赤いためです。赤い毛には幼葉を紫外線や昆虫から守る働きがあるそうです。葉が大きくなると、毛の量は同じでも密度が薄くなるため、本来の緑色になります。
6~7月に枝先の円錐花序に、花弁の無い小さな淡黄色の雄花が多数咲きますが、雌花は雄花よりも一週間ほど遅れて、3個の紅色の雌しべが反り返るように咲きます。
秋になると紫黒色の種子がたくさん出来て、オナガ、キジバト、ジョウビタキなどの鳥のエサになります。若葉は、天ぷらやおひたし、和え物にすると美味しそうです。
花言葉は、「澄んだ心」「繊細」です。  (E記)

更新日:2020年8月21日 金曜日 22:12

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