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巨大〝白雲橋〟出現!橋本駅上空~若者の活躍祈る
和歌山県橋本・伊都地方は1月13日夕刻、北は和泉葛城山系から、南は高野山系にかけて、巨大な橋のような白雲が出現し、JR・南海橋本駅や紀の川をひとまたぎ。たまたま見上げた一部市民を驚かせた。
この夢のような〝白雲橋〟が現れたのは、同日午後5時ごろ。同市東家の真言律宗・妙楽寺所領の愛宕山(あたごさん)付近に立つと、〝白雲橋〟は長さ数十キロ、直径数十メートルとも思える、まるで幻の1本の巨木を渡したような光景。
それは右の高野山系の尾根から、左の和泉葛城山系の尾根にかけて、ほぼ水平に架かり、橋本駅や紀の川流域のまちの上空で、西日を浴びながら輝いていた。
この日の夕方はやや曇り空で、西南西の風約1メートル、気温は7度前後。すでに成人式は祝日前に開かれ、新成人664人の門出を祝っている。
たまたまこの逞しい〝白雲橋〟を仰いだ市民は、「若者たちが力強く渡る、人生の象徴であってほしい」と話していた。
写真(上)はJR・南海橋本駅の上空をまたぐ巨大な白雲橋。写真(中)は愛宕山付近から橋本駅上空を眺めた高野山系側。写真(下)は同じく和泉葛城山系側。
更新日:2020年1月14日 火曜日 00:00