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四郷の串柿作り最盛期♪かつらぎ町~令和の陽に輝く

日本一の串柿の本場、和歌山県かつらぎ町四郷(広口、滝、東谷、平)地区で、名高い「串柿の玉簾(たますだれ)干し」が最盛期を迎え、初冬の山里に輝いている。
串柿は正月の縁起物で、皇室の三種の神器の一つ・串柿(剣)に見立てて、各家庭の床の間に飾り、正月を祝う。
四郷の串柿は「夫婦にこにこ(2個2個)仲むつ(6個)まじく」との願いを込めて、1本の竹串に10個の柿を通す。その10本を玉簾状に編み上げて干し、12月下旬には、京阪神方面へ出荷する。
四郷地区は、串柿も素敵だが、地元には歴史豊かな大宮神社、堀越癪観音、北辰妙見神社、文蔵の滝、三重の滝などがある。
今は京奈和自動車道・かつらぎ西ICに近く、大阪府和泉市方面から、鍋谷峠道路(国道370号)が開通して、道の駅「くしがきの里」も大賑わい。楽しいシーズン到来である。
写真はいずれも太陽に輝く令和元年の四郷の「串柿の玉簾干し」風景。


更新日:2019年11月14日 木曜日 00:00

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