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中阪新町長が初登庁~かつらぎ町~先ず防災対策から
任期満了に伴う和歌山県かつらぎ町の町長選で初当選した中阪雅則(なかさか・まさのり)新町長(57)は、10月15日午前8時20分に初登庁した。町役場玄関前で中阪新町長が乗用車から降りると、出迎えた約30人の職員らが拍手し、女性職員が花束を贈って歓迎した。
この後、南側のかつらぎ総合文化会館で就任式があり、中阪新町長は約90人の職員と共に国旗と町旗に一礼したあと、壇上で就任挨拶。
人口2万人計画は「若い人の住むまちづりから」「住民と職員の努力で成し得る」と述べ、記者会見では「先ず防災行政に取り組みたい」「すでに退職、空席の副町長席については廃止し、新たに参事(課長兼務)を置きたい」と話した。
中阪新町長は、初当選直後の記者会見でも、「防災整備を初め、スクールバスや、高齢者の病院通い、買い物のしやすい交通の便を図りたい」「世界遺産・高野山の参拝・観光客は年間約150万人にのぼり、地元には名高い丹生都比売(にうつひめ)神社がある。多くの方々にフルーツ王国の当町に立ち寄っていただきたい」と述べている。
写真(上)は女性職員から花束を贈呈される中阪新町長。写真(中)は町役場玄関前で車から降りた中阪新町長と拍手で迎える町職員ら。写真(下)はかつらぎ総合文化会館で就任挨拶する中阪新町長。
更新日:2019年10月16日 水曜日 00:02