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高野の花たち(189)キランソウ「弘法草」とも 

キランソウ(金瘡小草)はシソ科のキランソウ属。日当たりのよい山麓や道端・石垣・人里など、いたる所でみられる日本在来の多年草です。
根出葉はロゼット状になり、倒仰状長楕円形で、長さ4~6センチの深緑色をしており、荒い波状鋸歯があります。茎は立たず地面を四方に這い、花は濃紫色で目を引きます。別名「地獄の窯の蓋」の名がついています。
地獄の窯の蓋に見立てられたのは、この花は薬草で民間薬、漢方に使われ、さまざまな病気に薬効があるため、地獄に行く道に蓋をしてしまう、ありがたい例えで名づけられました。
医師が必要ないので「医者殺し」また、弘法大師の名をとり「弘法草」ともいわれています。私の子供の頃、母が沢山のキランソウを摘み、日干しにして煎じて飲んでいたことを思い出します。飲んでも塗り薬にでも効果があったのか、傷などに塗っていたことも思い出しました。
「弘法草」は、お大師様のお名前をついたこの花に、とてもありがたく親しみを感じ、高野山町石道で出会う度に、お大師様に見守って頂いていると思い、嬉しい気持ちになって歩けます。
どこにでも見られるこの花の花言葉は「健康をあなたに」です。
                        (TとTA記)

更新日:2019年4月28日 日曜日 23:39

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