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さぁ受験生、合格祈願♪25日初天神・学文路天満宮

学問の神様として尊崇される菅原道真(すがわら・みちざね)公を祀る、和歌山県橋本市南馬場の学文路(かむろ)天満宮で、藪椿(やぶつばき)が満開となり、菅野一三(すがの・いつぞう)宮司は「いよいよ高校・大学の受験シーズン。勉強の成果を100パーセント発揮できるよう、ぜひ、合格祈願にお越しください」と言っている。
同天満宮は天治元年(1124)の創建。主祭神の道真公(845~903年)は、観世音の化身とされ、人々は「学問の神様「和歌の神様」「書道の神様」として崇敬。きょうからセンター試験も始まり、受験シーズンには、近府県から受験生やその家族らが続々と参拝する。
本殿前の梅が枝は、まだ梅の蕾が固いが、西側に林立する藪椿は沢山開花。道真公ゆかりの梅の花は例年通り2月中旬に咲き始めそう。
初天神の神事は、25日(木)午前11時から本殿で営まれ、同9時から菅公殿前のテント内で甘酒接待。約300人分を用意して、無料で振る舞われる。
菅野宮司は「とくに受験シーズンは、道真公に高校・大学受験の合格を祈願し、今は藪椿、しばらく後には梅の花を眺めるなどして、冷静に受験に臨んでほしい」と話していた。
写真は受験シーズンを迎えた学文路天満宮で美しく咲いている藪椿。


更新日:2019年1月19日 土曜日 00:00

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