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橋本・恋野の「恋のお米」発売へ♪JA紀北かわかみ

和歌山県橋本市高野口町のJA紀北かわかみ=宮崎卓郎(みやざき・たくお)組合長=は、同市恋野地区で栽培中の米「きぬむすめ」を、その名も「恋のお米」として、11月初旬から発売すると発表した。すでに恋野米は「おいしい」と人気だが、その名称も「恋のお米」と素敵なので、贈り物としても好評を博しそう。
同JA担当者の説明によると、恋野地区は紀の川南側の山水豊かな、稲作に適した土壌の丘陵地にあり、「おいしい米」として名高い。
平成27年(2015)には、食味の基準を設け、イクヒカリ、キヌヒカリ、きぬむすめの3品種を「恋野米」として栽培してきた。
今年からは、恋野の土壌に合う「きぬむすめ」1種に絞り、名称も「恋のお米」と付けて、恋野ブランド確立を目指すことにした。
「きぬむすめ」は主に西日本で栽培され、全国的に生産量の少ない品種。コシヒカリ並みのおいしさがあり、淡白であっさりしているのが特徴という。
担当者は「名称に地名の『恋』の文字をいれたので、結婚式の引き出物など、おめでたい場所でもご利用いただければ」と話した。
「恋のお米」は2合入り300円、4・5キロ入り2100円、9キロ入り4200円。JA紀北かわかみのファーマーズマーケット「やっちょん広場」(橋本市岸上、(電)0736・33・2500)で、販売される。
同JA管轄地域には、かつらぎ町天野地区で栽培されている、名高い「天野米(あまのまい)」もあり、「恋のお米」と共に2大ブランド米を目指す。
写真(上、下)は新発売される「恋のお米」。写真(中)は恋野地区の稲田風景2018。


更新日:2018年10月25日 木曜日 00:00

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