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町全体が美術館♪29日くどやまアートウィーク開幕

町全体を丸ごと「美術館」に見立てた「くどやまアートウィーク2018」が、9月29日(土)~10月14日(日)、和歌山県九度山町内で開かれる。岡本章(おかもと・あきら)町長は「どうぞ芸術の秋を堪能(たんのう)してください」と、来訪を呼びかけている。
くどやま芸術祭実行委員会が主催、南海電鉄と大阪芸術大学が後援、紀の国やっちょん振興会の共催で、開催場所は名高い真田のみち(九度山商店街)を中心とした商店や民家、空き地の「まちなかエリア」と、弘法大師・空海の御母公(ごぼこう)を祀る慈尊院や隣の丹生官省符神社を軸とした「世界遺産エリア」。
その各所に招待作家24人、町内作家4人、各種3団体の作家の絵画や造形、刺繍(ししゅう)、写真などの作品を展示。特別展としては、道の駅「柿の郷くどやま」体験研修施設で「大西高志(おおにし・たかし)・池原悠太(いけはら・ゆうた)コラボ展」、丹生官省符神社で「山田廣之信(やまだ・ひろのしん)・渡邊加奈(わたなべ・かな)コラボ展」、松山常次郎記念館で「九度山八景絵画展」などが計7か所で開催される。
オープニングイベントは、9月29日(土)午後12時30分~同4時(荒天の場合は翌30日)、道の駅「柿の郷くどやま」芝生広場で、プロの有名マジシャンTOKIによるマジックショー、丹生官省符神社では山田廣之信の「公開生け花制作」がある。
10月7日(日)午前10時~午後4時は、真田のみちの空き地や空き家でフリーマーケットや軽トラ市が開かれ、アーティスト4人によるライブペイントフェスタがあり、シャツターや壁にアートが描かれる。
同8日(月・祝)午前9時~午後4時は、柿の郷くどやま芝生広場をメイン会場に、紀の国やっちょん祭りが繰り広げられる。
同14日(日)午後4時30分~同8時は、慈尊院境内でアーティストAWAYAによるライブ、夕暮れには灯籠が灯され、丹生官省符神社や町石道(ちょういしみち)がライトアップされる。
問い合わせは、くどやま芸術祭実行委員会事務局(九度山町産業振興課内)=電話0736・54・2019、FAX0736・54・2022)。
写真(上)はsilsilライブペインティング風景。写真(中)はAWAYAによる夕暮れの世界遺産ライブ。写真(下)はTOKIマジックショー。


更新日:2018年9月27日 木曜日 00:11

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