高野山真言宗総本山・金剛峯寺(和歌山県高野町高野山)の第414世座主(ざす)に8月3日、大本山寶壽院(ほうじゅいん)門主で高野山専修学院長の葛西光義(かっさい・こうぎ)大僧正(85)が就任することに決まった。 任期は今年(2018)11月15日から4年間で、葛西大僧正は高野山真言宗管長も兼務する。 葛西大僧正は高野山出身で高野山大学を卒業。平成21年(2009)2月から1年間、金剛峯寺の第510世寺務検校執行法印(じむけんぎょうしぎょうほういん)を務めている。 写真は高野山・金剛峯寺座主に決まった葛西・寶壽院住職。