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未草しっとり梅雨に咲く♪橋本・中将姫ゆかり姿見池

奈良時代の女性ヒロイン・中将姫ゆかりの、和歌山県橋本市恋野の中将が森・姿見池(すがたみいけ)で、今、未草(ひつじぐさ)が満開になり、しっとりと中将姫伝説を偲(しの)ばせている。
中将姫旧跡保存委員会によると、中将姫は天平19年(747)、従一位右大臣の朝臣・藤原豊成と品沢親王の息女・紫の前の間に出生。幼い頃に母と死別し、父は後妻を迎えた。
中将姫は成長とともに英知に富み、容姿端麗(ようしたんれい)で、これをねたむ義母の殺害計画から逃れ、2年3か月の間、恋野の里に隠れ住んだと伝わる。
中将が森は、中将姫が観音菩薩像を祀り、亡き母をしのんだという旧跡で、その北東側にある姿見池(約50平方メートル)は、中将姫が自らの姿を映したとされる、いわゆる鏡池である。
梅雨空の下、未草は午後2時(未の刻)頃、しっとりと花開き、雨が大粒になると、その周辺にしゃぼん玉のような泡が、次々生まれては消える。
ここは名高い「恋し野 あじさい園」の近くでもあり、地元の人たちは「紫陽花めぐりの後、姿見池の未草もご覧いただければ」と言っている。
写真(上、下)は梅雨空の下、雨に濡れて咲く未草と、次々生まれるしゃぼん玉のような泡。写真(中)はひっそりした中将が森の姿見池。

更新日:2018年6月24日 日曜日 00:00

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