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置き傘30本に交通安全標語!橋本高校野球部が貢献

和歌山県橋本市古佐田の県立橋本高校・野球部員は3月27日、すぐ近くの桜満開の丸山公園で、不意の雨の際に使ってもらう「置き傘」30本に、交通安全標語を書き込み、JR橋本駅や橋本署橋本駅前交番所などに配った。
橋本市人権啓発推進委員会・橋本地区=内藤守(ないとう・まもる)代表=主催で、野球部員22人と橋本駅前交番の警察官、古佐田人権サークルなど10数人が集合。
初めに内藤代表が「傘を開いた時、野球部員の書いた標語を見て、交通ルールの大切さを感じてもらえたら、意義があります」と挨拶した。
この後、野球部員らは、平成4年(1992)の第1回「置き傘運動」から企画・協力してきた阪口繁昭(さかぐち・しげあき)さんらの指導で、筆や水性塗料を使って洋傘に「危ない歩きスマホ」「ゆっくり走ろう橋本のまち」「ゆずる心、笑顔運ぶ」などと、大きく丁寧に書き上げた。
野球部の木村俊介(きむら・しゅんすけ)主将(2年生)は「安全を光で届ける反射材」と書き、「とくに危険な夜間は、自転車に反射材を貼るなどして、大切な命を守ってほしい」と話していた。
写真(上、中)は置き傘に交通安全標語を書き込む橋本高校・野球部員ら。写真(下)は標語を書き終えた「置き傘」を前に記念撮影する同野球部員や地元協力者たち。


更新日:2018年3月27日 火曜日 20:55

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