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健脚ぶり1300人発揮♪東京五輪控え橋本マラソン
元気に走ることで健康づくりをめざす第21回「橋本マラソン」が建国記念日の2月11日、和歌山県橋本市北馬場の同市運動公園を中心に開かれ、子供から高齢者まで約1300人が参加して、走る喜びと健脚を競った。
橋本マラソン実行委員会が主催、橋本市陸上競技協会、橋本市青少年団体連絡協議会が主管、橋本市体育協会などが協力、橋本市教育委員会が後援した。
この日午前8時40分からの開会式で平木哲朗(ひらき・てつろう)大会長(市長)が挨拶。「きょうは日頃の練習の成果を存分に発揮してください。ここに参加された選手の中から、2020年の東京オリンピックの大舞台で活躍されることを期待しています」と話した。
この朝の天候は、晴れ時々曇りで、気温は5度前後と、マラソン走者にとっては良好のコンディション。800メートルファミリーや、2、3、5キロの部、ハーフマラソン、小・中学生、一般(高校生以上)の部の選手たちが、家族や友人の声援を受けながら、それぞれ命輝くような走りを見せた。
今回はルートインホテルズ女子陸上部の監督や選手ら5人が初登場。ゲストランナーの3女性が、リズミカルな伴走を披露した後、参加者に「最良の走り方」を教えた。
大会後、参加者らは「きょうは今冬一番のマラソン日和に恵まれ、心地よく走ることができた」とにこにこ。市内のスーパー銭湯は、走り終えた多くの青年やファミリーで満員になり、子供たちは「もっと走れるようになりたい」と、笑顔で家族に打ち明けていた。
写真はいずれも橋本マラソンでスタートを切った子供や大人たち。
更新日:2018年2月12日 月曜日 00:00