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太鼓・踊り・ギター演奏♪五月晴れ橋本駅前楽しく

和歌山県橋本市古佐田のJR・南海橋本駅前広場で、五月晴れの5月20日(土)、ふる里の活況をめざす「駅前にぎわいパフォーマンス」(橋本市観光協会主催)が開かれ、市民グループや高校生たちが和太鼓やギター演奏、やっちょん踊りなどを披露して、乗降客を喜ばせた。
先ず、和太鼓衆団「高松一家」の5人が登場。高松秀行(たかまつ・ひでゆき)さんが大太鼓を力強く叩いたり、男の子が1本の槍(やり)を巧みに操りながら舞ったり。掛け声も勇ましく、全員でバチさばきを披露して、太鼓の音は、駅前の店々や路地裏にまで轟(とどろ)きわたった。
次に、紀の国やっちょん振興会の7グループ40数人が次々登場。例えば橋本市内の「仮称・ダンシング マッシュルーム」の13人は可愛く化粧し、色鮮やかな衣装をまとって、躍動感いっぱい踊る。九度山の「十花仙(じゅっかせん)」の女性5人は、赤い鉢巻きに赤い帯姿であらわれ、郷土伝統の「やっちょんまかせ」を情緒豊かに披露。鳴子(なるこ)の音が心地よく響いた。
最後に和歌山県立橋本高校・ギター部の男女15人が、各グループ単位で登場。先ず女生徒ボーカルが、仲間4人のギター伴奏に合わせて、「夢をかなえてドラえもん」を歌えば、女生徒一人が「私たちはこのような部活の出会いを、とても大切にしています」とアピール。人々を頷かせる。
すぐ近くでは「軽トラ市」も開催。地元野菜や果実、冷たくてうまい「かき氷」も販売。心地いい週末の賑わいぶりを見せた。
たまたま「駅前パフォーマンス」に出くわした乗降客は、「橋本駅前はおもしろいね。これに〝プラスアルファ―〟があれば、大阪・ナンバからも、続々と家族連れ、若いカップルがくるよ」と話し、出演者に拍手を送っていた。
写真(上)は大太鼓を勇壮に演奏する和太鼓衆団「高松一家」の高松秀行さん。写真(中)は躍動感あふれる「仮称・ダンシングマッシュルーム」の踊り。写真(下)はギター演奏と歌を披露する橋本高校・ギター部の部員たち。


更新日:2017年5月21日 日曜日 00:00

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