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橋本を素晴らしく♪新成人誓う~661人責任の門出

日本女性初のベルリン五輪・水泳金メダリスト・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さんの出身地で、「ガンバレ!のまち橋本」(和歌山県橋本市)をキャッチフレーズにする、平成29年「橋本市・成人式」が1月8日、同市北馬場の県立橋本体育館メインアリーナで開かれた。
新成人で組織する同実行委員会主催で、この日は寒の雨に見舞われたが、橋本市の成人男女計661人のうち514人が出席した。
委員の車田裕樹(くるまだ・ひろき)さんと高垣捺菜(たかがき・なな)さんの2人が司会役を務め、先ず実行委代表の桜井悠輔(さくらい・ゆうすけ)さんのリードで全員、国歌・市歌を斉唱。市歌は「黛(まゆずみ)の紀の山 法(のり)あらたなりわが市(まち) 自立のすがたわれら挙(こぞ)り ♪つとに勢(きお)う生産立市(りっし) 橋本、橋本、かがやかし大橋本 世紀の朝(あした)われら颯爽(さっそう)」と歌い上げた。
この後、挨拶に立った平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は、新成人が国家の一員としてスタートしたことを祝福したうえで、「私も17年間、民間で働きましたが、上司に叱られるなど辛い日々の中、勇気を出して一歩を踏み出すと、必ず未来が拓けます」と力説。「若者や高齢者との協働で住みよいまちづくりを」と訴えた後、腹から大声を発して、「お前ら、がんばれよ!」と激励した。
次に橋本市議会の中本正人(なかもと・まさと)議長が、詩人・相田(あいだ)みつおさんの詩「ただいるだけで」を取り上げ、「あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が あかるくなる あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころがやすらぐ そんな あなたにわたしもなりたい」と紹介。「友人や地域、職場で、そう思ってもらえる皆さんになってくだいさい」と、コンパクトに挨拶した。
出席した地元選出の中本浩精(なかもと・こうせい)、岩田弘彦(いわた・ひろひこ)、中西峰雄(なかにし・みねお)3県議=順不同=を代表して、中本県議が橋本市の名誉市民の前畑さんと、世界的数学者として名高い岡潔(おか・きよし)博士の2人の功績を紹介し、「前畑さんは一にも、二にも、三にも努力…とがんばり、岡博士は日本人の『情』を最も大切にされた」と強調。「挨拶は短く、幸せは長く」と祝って締めくくった。
これに対し、新成人を代表して、桜井さんと山口駿人(やまぐち・はやと)さんの2人が登壇。来賓の方々に謝辞を表した後、山口さん、桜井さんの順で「新成人のことは」を読み上げ、「昨年の人気グループSMAPの解散騒動や、サッカー日本代表・長友 佑都(ながとも ゆうと)選手と女優・平愛梨(たいら・あいり)さんの婚約会見」などを挙げ、「多くの悲しみや感動の中から、絆(きずな)や共に生きることの大切さを学びました」と述べ、「今は社会の一員として、責任の重みを感じ、橋本市や国を、より素晴らしくしたい」と、力強く誓った。
アトラクションでは、母校の校舎や、懐かしい恩師の映像が投影され、会場は「わぁ、あの先生や」などと大感激、快くどよめいていた。
成人式の男女の出で立ちは、毎年変化していて、清楚なことの素晴らしさはもちろん、今年は紀見東中学校の卒業生を軸とする約20人の仲良しグループが、「祝成人 紀州男児」と染め抜いた沢山の幟旗(のぼりばた)を掲げ、すがすがしい白と黄金色の羽織袴(はおりばかま)で登場。
一方、多くの女性たちが、あでやかな振り袖姿で次々と現れ、それぞれ友人知人が集まって、あわただしくスマホ撮影。記念の配信を楽しんでいた。
一時、全国各地で流行(はや)った、迷惑をものともしない風潮や、単なる目立ちたがりやの振る舞いなどは、まったく見られなかった。
写真(上)は新成人に祝辞を述べる平木・橋本市長。写真(中)は平木市長に「新成人代表のことば」を述べる右から桜井さん、山口さん。

更新日:2017年1月9日 月曜日 00:00

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