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暴力団追放へ市民結束!29日・講演や特別ライブ
暴力のない明るく住みよい街づくりを目指す第3回「暴力追放橋本市民大会」(同実行委員会主催)が、1月29日(日)午後1時から、和歌山県橋本市高野口町の同市産業文化会館(アザレア)大ホールで開かれる。高野口町出身・在住のシンガーソングライター・ウインズ平阪さんの特別ライブや、有名タレントの妻・西川ヘレンさんの講演などがあり、畑野富雄(はたの・とみお)実行委員は「暴力追放へ多くの市民参加・結束をお願いします」と言っている。入場は無料だが整理券が必要。
当日は県警音楽隊が演奏、橋本市マスコットキャラクター「はしぼう」と県警シンボルマスコット「きしゅう君」が登場してオープニング。第1部は午後1時40分頃から主催者挨拶、来賓祝辞、大会宣言などがあり、西川ヘレンさんが「大家族 支え愛 見守り愛 励まし愛」を演題にわかりやすく語る。
第2部は午後4時頃から特別ライブを開始。ウインズ平阪さん、加納洋志(かのう・ひろし)さん、平阪靖啓(ひらさか・やすひろ)さんが出演する。
大会宣言では「暴力団を恐れない」「暴力団に金を出さない」「暴力団を利用しない」「暴力団と交際しない」という『暴力団追放3ない運動プラス1』を誓う。
県警音楽隊は昭和38年に創設され、県民と県警を結ぶ「音のかけ橋」として活動中。
西川ヘレンさんは3人の子供の母として家族を支え、実母、義父母と同居40年以上。多重介護や女の夢、嫁の立場、母の役割など経験豊富。
ウインズ平阪さんは「キンキのおまけ」でメジャーデビュー。50社以上のCMソングを手掛け、紀の国わかやま国体わかやま大会のテーマソング「明日へと」などを生みだ出し、大阪や和歌山のテレビ・ラジオにもレギュラー出演している。
同実行委では「暴力に関する相談は、迷わず、恐れず、お気軽に公益財団法人・和歌山県暴力追放県民センターへ」と呼びかけている。
同センター(一般相談電話=073・422・8930=ヤクザゼロ、暴力団離脱相談電話=73・423・8918=ヤクザイヤ)。
写真(上)は暴力団追放のイラスト。写真(中)は西川ヘレンさん、県警音楽隊=チラシより。写真(下)はウインズ平阪さん=橋本市恋野のあじさいまつりで。