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幸村の里・いちご狩り♪10日から「どうぞ」3農園

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の3農園で、1月10日から、観光客を対象にした名物「九度山のいちご狩り」が始まる。いちご狩りの期間は5月中旬までの予定で、九度山町商工会は「幸村の里の名所旧跡をめぐり、いちご狩りを楽しんでください」とアピールしている。
3農園は同町慈尊院「イチゴランド カプリ」=山本省五(やまもと・しょうご)代表=、同町安田島「いちごの里 裕(ゆう)」=前悦二(まえ・えつじ)代表=、同町慈尊院・安田島「奥いちご農園」=奥猛(おく・たけし)代表=。
それぞれ程良い酸味で味が濃厚な「紅ほっぺ」や、大粒で香りよくジューシーな「まりひめ」などを、見事に高設栽培(こうせつさいばい)している。
同町は真田昌幸・幸村父子が、関ヶ原の戦いで敗退後に閉居した紀の川畔のまち。地元には弘法大師・空海の母を祀る高野山真言宗別格本山「慈尊院」や、高野参詣の町石道、高野紙すき体験ができる「紙遊苑(しゆうえん)」などがある。
九度山町商工会・九度山いちご検討会は、公募作品か選んだ同会キャラクター「九度ベリー」をチラシに印刷するなどしてPR。同商工会の榎本真治(えのもと・しんじ)さんは「この観光いちご狩り、とくに大阪、奈良、和歌山方面から大勢来られます。ぜひ〝真田の里めぐり〟と〝いちご狩り〟を楽しんでほしい」とアピールした。
参加は要予約制で、参加価格(税込)は「大人(小学生以上)1500円前後、幼稚園児1000円前後、3歳以下は無料」(持ち帰りは別料金)としている。
予約・問い合わせは「イチゴランド カプリ」(電話0736・54・3506)、「いちごの里 裕」(電話080・6145・9398)、「奥いちご農園」(電話0736・54・3733)。
写真(上)は観光いちご狩りを楽しむ女性たち=「いちごの里 裕」で。写真(中)は「紅ほっぺ」「おいCベリー」など。写真(下)は九度山の観光3農園=チラシより。


更新日:2017年1月4日 水曜日 00:00

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