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戦国武将の逸品観覧♪高野山スタンプラリー楽しく

戦国武将・真田幸村ゆかりの高野山を巡る「参拝・乾杯 高野山スタンプラリー」が、和歌山県高野町の高野山内で行われ、多くの参拝・観光客が、スタンプラリー〝押印達成プレゼント〟を楽しんでいる。高野山・霊宝館では「企画展『真田丸』の時代と高野山」を開催中で、多くの観覧者が、戦国武将と高野山のつながりの深さに感じ入っている。平成29年1月15日(日)まで。
南海電鉄(株)=遠北光彦(あちきた・てるひこ)社長=、サントリー酒類(株)=小島孝(こじま・たかし)社長=、金剛峯寺=中西啓寶(なかにし・けいほう)管長=が主催。
希望者は南海電鉄・主要駅でパンフレット(スタンプ台紙)をもらい、期間内にスタンプ設置場所の「高野山駅=改札外」(初列車~終列車)、「金剛峯寺=拝観受付」(午前8時30分~午後5時)、「霊宝館=本館西廊」(同)、「奥の院休憩所=頌徳殿(しょうとくでん)」(同)で、計4種類のスタンプを台紙に押印。これを高野山駅で提示すると、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」250ミリリットル缶、または「真田赤備え入浴剤」のいずれか1つを先着700人にプレゼント。賞品は12月25日現在で「ザ・プレミアム・モルツ」252缶、入浴剤172袋が残っているが、賞品がなくなり次第スタンプラリーは終了することになっている。
霊宝館の休館中=12月28日(水)~1月4日(水)=は、高野山駅に霊宝館スタンプを設置。霊宝館のスタンプ押印は拝観料(大人600円、高校・大学生350円、小・中学生250円)が必要。
金剛峯寺には、豊臣秀吉の甥(おい)・秀次の自刃の「柳の間」、奥の院には豊臣家など戦国武将の墓石群があり、霊宝館では「特別展『真田丸』の時代と高野山」(~1月25日)を開催中。真田昌幸・幸村父子は、九度山に閉居されるまでの一時期、高野山・蓮華定院(れんげ・じょういん)で生活。山内寺院に残る戦国武将ゆかりの文化財が展示されている。
同展の問い合わせは霊宝館(電話=0736・56・2029)へ。
写真(上)は高野山・霊宝館の「企画展『真田丸』の時代と高野山」(前期)の風景。写真(中)は豊臣秀次・自刃の「柳の間」=NHK大河ドラマ「真田丸」で秀次公を演じた新納慎也(にいろ・しんや)さんと、秀次公の娘で信繁の側室たか役の岸井(きしい)ゆきのさん。写真(下)は2015年のリニューアルセレモニーが行われた高野山駅。


更新日:2016年12月27日 火曜日 00:00

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