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「高野の花たち」(106)共生願うコウリンタンポポ

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、キクコウリンタンポポ科タンポポ亜科・ヤナギタンポポ属の多年草。ヨーロッパ原産で、日本では帰化植物として定着しています。
高野山の紅葉も終わりの頃、高野山霊宝館の文化講座「知られざる高野山一心谷を歩く」に一般参加し、素晴らしい講師とスタッフのお陰で、わくわくしながら歩いた山道で、鮮やかなオレンジ色のコウリンタンポポがたった一輪、寒空の中でイキイキと咲いていました。
最初、名前がわからずお聞きしたら、高野山が暖かいので時季外れの開花をしたのだと言われました。そういえば麓の橋本より、高野山の気温が2度高い日もあったことを思い出し、7~8月に開花の花が季節を間違えたのだと知りました。
コウリンタンポポは明治の中頃のヨーロッパから観賞用として日本に持ち込まれたようです。
花言葉は「眼力」。開花した真ん中が鷹の眼孔に見える事からだそうです。別名エフデタンポポといわれ、アメリカでは「ビーナスの絵筆」とつけられましたが、あまりの繁殖力の強さに「悪魔の絵筆」に変わったようです。
日本でも北海道の気温とあったのか、強い繁殖力で他の植物を犯すことになり、ブルーリストになっています。
高野山で私はまだ群生の姿を知りませんが、遠い地からきた、可愛いタンポポが、高野山の沢山の植物と仲良く共生して欲しいと願っています。(M記)

更新日:2016年11月27日 日曜日 15:41

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