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26日「紀の川手作り市」楽しく♪陶芸や木工…多彩

紀北近郊の陶芸家や木工芸家ら、プロ・アマ50人以上の作品多数を展示即売する「紀の川手作り市」が、11月26日(土)、和歌山県橋本市北馬場455の和歌山県立橋本体育館・第2駐車場で開かれる。主催者の陶芸家・山田富美子(やまだ・ふみこ)さんは「今回の出展作家・作品数は過去最多で、丹精込めた作品が勢ぞろいします」と、来場を呼びかけている。雨天決行、荒天中止。観覧は無料。
山田さんは、主婦で看護師で陶芸家。平成16年(2004)秋、看護師として勤める橋本市内のクリニック駐車場で、職場仲間や家族間交流を図ろうと、「紀の川手作り市」を開催したのが始まり。出展者の急増に伴い、第9回目から現在地に会場を移し、今回は13回目を迎える。今では近府県から大勢の家族連れ、職場グループ、若いカップルなどが訪れ、「作品に心癒される」「欲しい作品に出会える」と好評を博している。
今回は50ブースで、プロ・アマ含めて50数人が出展。7作家が初出展、事情で休んでいた3作家が復活出展する。作品は多種類にわたり、例えば木工、ドライフラワー、洋服、バッグ、刃物、紅型染、草木染、刺しゅう小物、彫金アクセサリーなどが並ぶ。
先着100人には「お菓子のプレゼント」があるほか、会場には「カフェコーナー」も設営して、来場者がくつろげるようにする。
山田さんは自宅工房で、今回出展する来年の干支「酉(とり)」の置物や、コーヒーカップ、皿などの製作に追い込みをかけている。「私たちの手作り市は、多くの皆様の口コミで、すっかり有名になりました。日本の芸術の秋、プロ・アマ関係なく、素敵な作品の観覧を楽しんでください」とアピールしている。
開催時間は、午前10時~午後4時。問い合わせは山田さん(携帯電話090・3842・4392)。「体育館へのお問い合わせは、ご遠慮下さい」と言っている。
写真(上)は電気窯から来年の干支「酉の置物」を取り出す山田さん。写真(中)は山田さんのオリジナル作品「酉の置物」の夫婦。写真(下)は山田さんの陶芸作品。


更新日:2016年11月19日 土曜日 00:00

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