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「高野の花たち」(85)アングル楽しツルアリドウシ

ツルアリドウシはアカネ科ツルアリドウシ属の多年草。茎の先端に10ミリほどの白い小さな花を2つ並んで咲かせ、内側には白い毛をたくさんつけています。
この白い毛は肉眼では発見することはができませんが、カメラをマクロに設定し、近づけると密生している様子がよくわかります。秋には花のあとのくぼみをつけた赤い実に変身します。
ツルアリドウシは、蟻(あり)を刺すほどの細く鋭いトゲがあることから名付けられたといわれていますが、実際はトゲというよりも、柔らかそうな毛です。
高野山でこのツルアリドウシに接することができるのは、総本山金剛峯寺をはじめ、山内寺院の貴重な仏像や仏画ほどの文化遺産を保存管理している高野山霊宝館の前庭に群生しているほか、女人堂や奥の院付近でも見ることができます。
ツルアリドウシの花は極小のため、花の写真を撮る者にとって、どんなアングルで写すのがベストか、いろいろと工夫する機会を与えてくれるので楽しくなります。(H記)

更新日:2016年6月30日 木曜日 20:16

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