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「高野の花たち」(76)アオダモは雪のように白く

アオダモ(青梻)はモクセイ科トネリコ族の落葉高木で、別名カバノトネリコ、アオタゴともいいます。高野山では「光の滝」や「大滝」付近で5月半ばごろまで、雪のように白く咲く小さな花が目につきます。
若葉の中の白がとても美しく、花が終わるころ薄い紫色に変わり、それもまた美しさを増し、周りの景色を引きたてます。花言葉は「幸福な日々」「未来への憧れ」。
アオダモの由来は、雨上がりに樹皮が緑青色になるとか、枝を切って水に浸しておくと、水が青い蛍光色になることから。また、高級感を出すために、黒墨に加えて青墨を作るための着色剤として青い染料に利用されたことによります。
木は頑丈で、木材としての質が高く、野球のバット、バドミントンやテニスのラケットなどに用いられます。花は円錐花序が数個対生、白色の花弁を密に咲かせる雌雄異株で、翼果は長さ2~3センチの倒披針形。入れ墨の染料、血止め、消毒にも用います。(TA記)

更新日:2016年5月12日 木曜日 21:05

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