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白いれんげ草・見いつけた♪恋野小児童ら古里体験

和歌山県橋本市隅田町の市立恋野小学校=中下小夜(なかした・さよ)校長=の1、2年生の児童計16人は、4月26日、同市恋野の区長・辻本賢三さん(80)のれんげ畑で、「古里のれんげ摘み」を楽しんだ。
れんげ畑は計約2000平方メートルの広さで、辻本さんが購入した種を撒き、今、れんげ草の高さは約30センチになり満開状態。まるでピンク色のジュータンを敷き詰めたように美しい。
この日、児童らは学校から徒歩で到着。辻本さんから「よく来られました。自由に遊んでね」と歓迎され、早速、黄色い帽子にズック靴スタイルで畑に移動。
空で揚雲雀(あげひばり)がさえずり、燕(つばめ)が飛び交う下で、児童らは、畑中を走り回る、寝っ転がる、れんげ草でネックレスを作る…。中には珍しい〝純白のれんげ草〟を摘んで喜ぶ姿も。終盤には、水を入れたナイロン袋にれんげ草を入れて、「熱中症にならないように」とか、「ばあばにあげる」などというやさしい言葉があふれていた。
中下校長は「きょうは子どもたちの素晴らしい野外勉強になりました」と感謝。辻本さんは「子どもたちが、自然の中で、元気に遊ぶ姿を見ると、とてもうれしいです」と、皆のはしゃぎぶりを見守っていた。
写真(上)は珍しい純白のれんげ草を摘んで大喜びの子どもたち。写真(中)はれんげ畑に寝っ転がる子どもたち。写真(下)はれんげ畑で記念撮影する恋野小学校1、2年生の児童たち。


更新日:2016年4月27日 水曜日 00:00

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