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「高野の花たち」(61)早春に先ず咲くマンサク

マンサク(万作)はマンサク科マンサク属。日本全土の山野に自生する日本固有種で、2~5メートルになる落葉樹です。
高野山では雪が溶け始める早春、日差しを受けて蕾(つぼみ)がふくらみ、葉が出る前に黄色の紐状(ひもじょう)の変わった花を咲かせます。
早春の野山に一番初めに花が咲くので、「先(ま)ず咲く」という意味から、それが転じてマンサクという名がついたといいます。
また、黄金色の花が、枝いっぱいに咲く姿から、秋の豊年満作を願って、マンサクとなったとの説もあります。
花は両性花で、よじれたような紐状の花びらが数個まとまって咲き、強い香を放ちます。葉は花後に芽吹き、秋に紅葉します。花言葉は呪文、魔力、ひらめき。
「マンサク」という響きの良さに加えて、私の小さな庭にも花がいっぱい咲きますようにと、呪文を唱えながら、百花繚乱(ひゃかりょうらん)の春を待ちましょう。(K記)

更新日:2016年3月17日 木曜日 21:58

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