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幸村、願い事に助太刀いたす!橋本駅員は兜に陣羽織

NHK大河ドラマ「真田丸」の放映初日の1月10日、和歌山県橋本市古佐田のJR橋本駅=岩田芳和(いわた・よしかず)駅長=の駅員は、真っ赤な兜(かぶと)を被り、真田家の家紋「六文銭」入り陣羽織を着用した。改札口わきの〝元・Xマスツリー〟は、幸村が願い事を叶える「幸村の助太刀(すけだち)飾り」に変身し、駅前は「真田丸」をアピールする朱色の旗の波で輝いている。岩田駅長は「この機会に幸村の里・九度山と、その隣のまち・橋本で、皆さんいい思い出を…」と呼びかけている。
これらはJR西日本和歌山支社=川井正(かわい・ただし)支社長=と同駅が企画し、九度山町と九度山町商工会、手作甲冑(てづくりかっちゅう)紀州九度山真田隊が協力。和歌山支社が布製の兜14個と陣羽織7着を用意し、同日から12月25日まで、交代勤務につく同駅員12人が、勤務の際、兜と陣羽織で身を包んで、乗降客の対応にあたる。
また、同駅に飾られていたXマスツリー(高さ約4メートル)は昨年12月、紀見東中学校・美術部員が制作。今回それを活用して、天辺(てっぺん)に「真田丸」と表示して、幸村・大助父子と真田10勇士の可愛いイラストをぶら下げた。
その前には「御触書(おふれがき)」と書き、「目標に立ち向かう者たちへ 願い事をしたためられよ 微力ながら 我ら真田が助太刀いたす」と武者ことばで綴り、近くに短冊とペンを置いた。同駅では「吊るされた願い事の短冊については、2月上旬、丹生都比売(にうつひめ)神社に奉納して、夢が叶うよう祈りたい」と言っている。
近くには盗難事件で有名になった「真田の赤備えの甲冑」(レプリカ)2対を飾り、駅頭には赤地に金色の「六文銭」と黒文字で「紀州 九度山」と染め抜いた「真田丸」の旗20本を立てた。
この日、改札口やプラットホームでは、真田の兜や陣羽織で身を飾った駅員が立ちまわる。受験生やその家族らは、短冊に「合格」「健康」「安産」などの願文を書いて、「幸村の助太刀飾り」に吊るす。真田の赤備えの甲冑のそばでは、少女がスマホ撮影に夢中。駅前に林立する「真田丸」の旗は、新春の風に吹かれていた。
岩田駅長は「昨年は真田の赤備えの甲冑の兜が盗難事件に遭い、全国的な話題に…。その影響で、甲冑を見に来られる観光客も多く、今は普段の乗降客も含めて、短冊に願い事を書かれています。滅多にない真田丸・放映の年ですので、ぜひ、願い事を実らせ、いい思い出を残してください」と話した。
写真(上)は「幸村の助太刀(すけだち)ツリー」と真田の陣羽織を装った岩田駅長=左=や駅員。写真(中)は橋本駅前を飾る「真田丸」アピールの旗。写真(下)は橋本駅改札口わきに飾られた真田の赤備えの甲冑。

更新日:2016年1月11日 月曜日 00:00

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