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春佳さん橋本駅前で聖なる歌声♪サンタさん浮き浮き

関西で活躍中のシンガーソングライター・澤村春佳(さわむら・はるか)さん(27)は12月19日、郷土の和歌山県橋本市のJR・南海橋本駅の駅前広場で開かれた「駅前パフォーマンス・クリスマスミニライブ」に初出演した。主催者の橋本市観光協会の3人はサンタクロースに扮してクリスマスムードを盛り上げ、春佳さんは「橋本駅や駅前のまちは、私の大切な心の風景です。音楽で賑わいを取り戻せたら…」と話し、聖なる心を込めて歌っていた。
駅前広場には出演者のファンや乗降客ら約80人が参集。この日の出演者は女性2人と男性1人で、最初は「FMはしもと」のパーソナリティーでソプラノ歌手のNinaさん=大阪府河内長野市在住=、最後は河島英五音楽賞(最優秀作品受賞)のシンガーソングライター・藪下将人(やぶした・まさと)さん=和歌山市在住=が、それぞれ人々の心を魅了する素敵な歌を披露。
春佳さんは、その真ん中で登場し、木下秀紀(きのした・ひでき)さん演奏のギターに合わせて、クリスマスソング3曲とオリジナルソング2曲を声高らかに歌い上げた。この間、サンタクロースは、周辺を浮き浮きと足取りも軽やかに踊り歩く、春佳ファンは歌声に合わせて、体ごと手拍子をとる。子どもたちが「メリークリスマス」と声を掛ければ、サンタクロースがにっこり笑って、お菓子をプレゼントする。駅前は北風の吹く中にもかかわらず、あたたかく楽しい雰囲気に包まれた。
春佳さんは古里の橋本駅前で、初めて歌ったことについて、「とても緊張しました。でも、それと同じだけ、とてもうれしかったです」と話し、「橋本駅は何といっても私のスタート拠点。駅前のまちは、物心ついた時から眺めてきた、私の大切な風景です」としみじみ。「まちが活気づいてほしいので、もしもまた、ステージを頼まれたら、しっかり歌わせてもらって、力を尽くしたいです」と話していた。
来年1月16日(土)午前10時からは、同駅前パフォーマンスに、かつらぎ町志賀を拠点に活動中の和太鼓ユニット「鼓舞」、地域活性化ロックンロールバンド「ザ☆太郎さんズ」が出演する予定。観覧無料。雨天中止。
写真(上)はクリスマスソングを歌う澤村春佳さんとギター伴奏の木下秀紀さん。写真(中)はサンタさんからお菓子をプレゼントされる子どもたち。写真(下)は駅前パフォーマンスでクリスマスムードいっぱいの橋本駅前広場。


更新日:2015年12月20日 日曜日 00:00

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