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串柿の逸品「百寿」金剛峯寺に奉納~地域起こし誓う

和歌山県「伊都橋本伝統産業企画委員会」=代表・下林茂文(しもばやし・しげふみ)紀北川上農協組合長=は、12月18日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺=中西啓寶(なかにし・けいほう)管長・座主=にプレミアム串柿「百寿(ひゃくじゅ)」を奉納した。
串柿「百寿」は日本一の串柿の里、和歌山県かつらぎ町四郷地区でつくり、「いつもニコニコ(2個2個)仲むつ(6個)まじく、共に白髪の生えるまで」と、1本の串に10個の柿を通し、天日干しして完成させた逸品。
この逸品を、九度山町の「紙遊苑」で漉いた和紙(紀州高野紙)で包み、さらに橋本市の紀州高野組子細工師・池田秀峯(いけだ・しゅうほう)さんが高野霊木(ヒノキ)に組子細工を施した奉納箱に収めた。箱には金剛峯寺が命名した「百寿」の文字を記している。
この日、先ず金剛峯寺・茶の間で「箱入れ式」が行われ、下林組合長や古田雅昭(ふるた・まさあき)伊都振興局長、平野嘉也(ひらの・よしや)高野町長ら関係者約20人が参集。
柿農家の頭根英之(とね・ひでゆき)・元伊都振興局農業改良普及センター長の指揮で、下林組合長ら10人が、各自の前に用意された串柿を、紀州高野紙に包み、奉納箱に収めた。
この後、本山・大広間で奉納式に移り、金剛峯寺の添田隆昭(そえだ・りゅうしょう)宗務総長ら8人の僧侶とともに、般若心経を唱和した後、下林組合長は「百寿」7箱の奉納目録を呈上。添田宗務総長から感謝状を贈られた。
添田宗務総長は「きょうは全国に知られた四郷の串柿を奉納していただき、誠に有難うございます」と謝辞を述べ、下林組合長は「今年は温暖な気候続きで大変でしたが、農家のご尽力で立派な串柿ができました。TPPなど農業環境は厳しいですが、本日は『百寿』を奉納し今後、地域を盛り上げていきたい」と挨拶して締めくくった。
添田宗務総長と下林組合長は、報道陣の要望に応えて、『百寿』の中身をすべて披露。粉をふいた見事な串柿は、沢山のカメラのフラッシュを浴びていた。
写真(上)は奉納目録を添田宗務総長に手渡す下林組合長=左。写真(中)は「箱入れ式」で串柿を箱に収める下林組合長=右や古田局長ら関係者。写真(下)は串柿を披露する添田宗務総長と下林組合長。

更新日:2015年12月19日 土曜日 00:00

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