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子供たちの里山♪迎春準備~木々伐採など男女協働

子供たちの心身をはぐくむ「里山づくり」に取り組んでいる和歌山県橋本市の「橋本ひだまり倶楽部」=石井敏明(いしい・としあき)会長=は、12月13日の日曜日、同市北馬場の里山「ひだまりの郷(さと)」で、子供たちにシイタケ栽培を学ばせるクヌギや、木々の伐採作業を行った。石井会長らは「これで子供たちは、新年も気持ちよく自然・里山を体験できる」と汗をぬぐっていた。
「ひだまりの郷」は橋本市運動公園わきの「郷土の森・学習体験棟」の北東の里山。石井会長らが「荒地を里山に」と2000年4月に「橋本ひだまり倶楽部」を結成。休日には市民ボランティアが参加してツリーハウスや展望台、山道づくりなどを展開。子どもたちに自然体験をさせている。
この日、会員の福智工務店社長・福智清(ふくち・きよし)さんや、くにぎ広場農産物直売交流施設組合理事の岩橋久和(いわはし・ひさかず)さんら男性8人が、チェーンソーを使ってクヌギや杉、ヒノキ10数本を伐採した。
クヌギは長さ約50センチに切って来年春、子どもたちにシイタケ菌の植え付けを体験させる。杉やヒノキは、すでに会員が築造済みの竈(かまど)の屋根や、柱づくりなどに活用する予定。
一方、同倶楽部事務局担当の小杉美恵子(こすぎ・みえこ)さんら女性3人は、「郷土の森・学習体験棟」や倉庫などの「歳末掃除」に取り組み、里山で協働作業する男性たちの昼食準備に働いた。
正午過ぎ、焚火の周囲に集まった男女計11人は、材料費を出し合って昼食。自分たちが栽培したシイタケやタマネギ、ダイコンなどを入れた豚汁で、ご飯を味わいながら歓談。高野山・金剛峯寺へ岩橋さんらが「雑事(ぞうじ)のぼり」を再現して、畑ごんぼを奉納したことなどが、みんなの明るい話題になった。
男性たちが食後、再び里山に向うと、小杉さんは「男の人たちが、子どもたちのために、懸命に働いてくれて有難い」とにっこり。石井会長は「ここでは子供たちが自然を学ぶ大切な〝森のようちえん〟を開いているので、市民協働の里山整備活動は、まだまだこれからです」と張り切っていた。
「橋本ひだまり倶楽部」事務局=〒648・0061 同市北馬場454。(電話&ファックス=0736・32・5151)
写真(上、下)は里山で木々の伐採整備に取り組む石井会長ら。写真(中)は自分たちで栽培したシイタケ入りの豚汁を炊き上げる小杉さんら。

更新日:2015年12月14日 月曜日 00:00

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