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歌に演劇に♪若い若い~名物・学芸会に男女89人

橋本市中央公民館が開講し、60歳以上の男女89人が学ぶ3年制の橋本市民大学いきいき学園の名物・学芸会が、このほど橋本市教育文化会館ホールで開かれ、観劇した多くの人たちから大きな笑いと拍手が送られた。
開会式の後、1年生は全員でおなじみの名曲「みかんの花咲く丘」「紅葉(もみじ)」「四季の歌」の3曲をフルコーラスで唄った後、「橋本音頭」による踊り、東日本大震災支援ソング「花は咲く」のメロディーに合わせてリズム体操を披露した。
続いて2年生は、銀行口座が凍結されているという想定で、特殊詐欺行為を取り上げ、機転をきかせて警察に通報し、助かった話を内容とするコントを演じた。コントでは被害の拡大を防ぐために早合点するのではなく、家族と携帯電話で連絡を取り合う、疑わしく感じれば、すぐに警察署に通報するなど、日頃からの心構えの大切さを笑いを交えて訴えた。
また、ヒットソング「振り向かないで」を「振り込まないで」に、「瀬戸の花嫁」を「騙されないで」にした替え歌を紹介、用意された歌詞を見ながら出演者と会場が一緒になって唄った。
来年NHKの大河ドラマで放映されることもあって、3年生は創作劇「真田幸村と十勇士」400年の時空をこえて見たものは…を九度山町で借りたという武将・忍者・入道の衣装を身につけ、当時と現在の世相の違いをユーモラスな仕草とセリフで演じた。例えば、霧隠が猿飛に「携帯電話やスマホがあって、忍術を使わずにやり取りができる。私り出番がありませぬ」と話すと、猿飛が「そうだよ、大凧に乗って敵の様子を探っていたのに今はドローンだよ。すごすぎるよ」などといったセリフが飛び交うなどして会場が爆笑に包また。
観劇していた岸本美樹子(きしもと・みきこ)さんは「学年ごとに違いがあってバラエティーに富み、みんな一生懸命に演じていたのが印象的」と話していた。
この日、ホールのロビーでは、学園在学生や卒業生が入り、活動している俳句、水墨画、書道、写真各クラブの作品展も行われた。
写真(上)は懐かしい歌をうたう1年生。写真(中)は特殊詐欺のコントの一場面を演じる2年生。写真(下)は「真田幸村と十勇士」を演じる3年生。
写真・文=フォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さん。


更新日:2015年12月8日 火曜日 00:00

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