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郷土の魅力♪写真発信~北森さんに観光協・感謝状

世界遺産・高野山や山麓の風景、伝統行事などを静止画や動画で撮影し、公共施設などで紹介、ふるさとの観光情報発信に貢献したとして、和歌山県橋本市観光協会=畑野富雄(はたの・とみお)会長=は、同市御幸辻のフォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さん(77)に第1回目の感謝状と記念品を贈呈した。北森さんは「私の場合、郷土の歴史・風景・暮らしを記録するのが目的ですが、それが多少でも郷土観光に役立つのならばうれしいです」と語った。
北森さんは橋本中央公民館長、橋本市教委・教育次長など歴任。少年時代からカメラ好きだったが、市職員になった当初、市教委広報紙「教育はしもと」の写真撮影を担当した頃から、本格的にカメラ撮影を始めた。
以来、常にカメラを携行して、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の宗教行事や、山麓の観光地の人出模様、伝統芸能、南海高野線の電車や沿線風景、四季の動植物などを撮影。また、和歌山県映像連盟の松山健(まつやま・けん)会長が講師を務める「ビデオの撮り方、作り方」教室でアシスタントを務める一方、自らも精力的にビデオ撮影を続けている。
高野山開創1200年記念大法会の前後には、高野山の世界遺産登録10周年を記念する写真展「高野山の四季」(伊都振興局主催)で、高野山・金剛峯寺や弘法大師・空海に神領を貸した丹生都比売(にうつひめ)神社、大師の御母堂の菩提寺・女人高野別格本山・慈尊院の宗教行事などの写真を出展。多くの来庁者に高野山の素晴らしさを紹介した。
また、半世紀にわたり撮り続けてきた南海高野線の電車・沿線風景の写真は2011年、「南海高野線アーカイブス」のタイトルで高野山麓・橋本新聞に連載して、全国の鉄道マニアを魅了。郷土の伝統芸能や自然、動植物などを撮影した動画についても、NHK「投稿ビデオ」により、広く茶の間に紹介され、古里の良さを伝えてきた。
このほか橋本・伊都地方の自然・文化などの写真を世界に発信する「えーやん橋本 フォトコンテスト」(橋本市観光協会主催)の審査員を務めたり、橋本市郷土資料館が印刷した冊子「南海高野線の電車と沿線風景」を鉄道ファンらに配布、講演したりするなど活躍している。
このほどJR・南海橋本駅前の「はしもと広域観光案内所」で、畑野会長から感謝状を受け取った北森さんは、「たいしたことができなくて。今後とも頑張ります」と控えめに話し、畑野会長は「北森さんのように、郷土の魅力を次々と発掘され、見事な写真を世界に発信してくれるので、県内外の方々から注目してもらえます。先ず郷土の自然と人の素晴らしさが大切ですが、その発掘や創生、情報発信なくして〝観光地立地〟などあり得ません」と、謝辞を述べていた。
写真(上)は必ずカメラを携行する北森さん。写真(中)は畑野会長から感謝状を受ける北森さん=右。写真(下)は橋本市郷土資料館で「伊都の伝統芸能と祭り」について講演する北森さん。

更新日:2015年10月27日 火曜日 00:00

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