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古里創生へ親睦交流~さあ創立10周年・東京橋本会
東京を中心に関東で活躍中の和歌山県橋本市出身者らで組織する「東京橋本会」の平成27年度総会・親睦会が、10月30日(金)、東京グリーンパレス(東京都千代田区二番町2番地)で開かれる。今年は橋本市合併10周年、東京橋本会創立10周年で、平木哲朗(ひらき・てつろう)橋本市長は「皆様のご協力をいただきながら、古里創生に邁進したい」と張り切っている。
東京橋本会は、木下善之(きのした・よしゆき)前・橋本市長が、旧橋本市・高野口町の合併後の平成18年(2006)11月、郷土出身者同士の「親睦」と「郷土発展寄与」を目指して発足、今年で10年目になる。
会員は会社経営者、会社員、官公庁職員、医師、美容師、音楽家、大学生、スナック経営者、主婦などで、発足当時80人だった会員は、現在148人に増えている。
担当の橋本市企業誘致室の中林正(なかばやし・ただし)主任の説明によると、同総会・親睦会は午後7時から開催。橋本からは平木哲朗(ひらき・てつろう)市長、橋本商工会議所の畑野富雄(はたの・とみお)会頭、高野口商工会の苅田一郎(かりた・いちろう)会長、県議、市議らが参加。
先ず、東京橋本会の西川元啓(にしかわ・もとよし)会長(野村綜合法律事務所弁護士)が挨拶した後、堀内才一(ほりうち・さいいち)前会長と木下善之(きのした・よしゆき)前橋本市長に感謝状を贈呈。平木市長、中本正人(なかもと・まさと)市議会議長、国会、県会議員らが祝辞。総会議事が行われる。
親睦会は岩上伸(いわがみ・しん)副会長(アサヒビール株式会社社友)が開会挨拶、石城太造(いしき・たいぞう)副会長(NPO法人新規現役ネット会員)副会長が乾杯の音頭をとり、全員で食事しながら「橋本のこと」「東京のこと」などを歓談。瀧井道治(たきい・みちはる)副会長が閉会挨拶で締めくくる。
途中、余興では「楽しい商品が当たる」抽選会があり、当選者には最近、橋本市と業務提携した株式会社ジェイ・エスの柿渋染めイオンドクターや、ハウス食品の詰め合わせセット、JA紀北かわかみや橋本商工会議所、高野口商工会関係のブランド商品などが贈られる。
会場には今春新設された橋本市経済部ブランド推進室のパネル展示、橋本市観光協会などの地場産品を展示、郷土人の頑張りぶりを紹介する。
平木市長は「私たちは日本一美味しい柿や、珍しい畑ごんぼなど、さまざまなブランド商品開発や、販路拡大に取り組んでいます。とくに東京橋本会会員から、ネットで紹介してもらうだけでも、大きく古里創生につながります」と期待している。
東京橋本会への入会費・年会費は不要。今回の総会・親睦会費は1人5000円。問い合わせは、橋本市企業誘致室(0736・33・1211)。
[平成27年度の東京橋本会の役員は次の皆さん]
▽会長=西川元啓・野村総合法律事務所弁護士▽副会長=石城太造・NPO法人新現役ネット会員▽副会長=瀧井道治・株式会社SUMCO代表取締役副社長▽副会長=岩上伸・アサヒビール株式会社社友▽幹事=松山優治・国立大学法人電気通信大学監事▽幹事=上田富三・アドソル日進株式会社代表取締役社長▽幹事=神谷和秀・イオン株式会社執行役▽幹事=中谷誠・農林水産省研究統括官▽監事=小坂光由・株式会社淺川組東京支店営業部長▽会計=森下淳次・株式会社富士通システム統合研究所取締役▽監事=廣浦康勝・ハウス食品グループ本社株式会社専務取締役▽顧問=堀内才一・株式会社ホリウチ代表取締役会長▽顧問=三浦和彦・日本児童教育専門学校統括相談役▽顧問=神谷和男・フジメタル株式会社営業開発室長。
カット写真はいずれも平成26年度の東京橋本会の総会・懇親会風景。写真(上)は開会挨拶をする西川・東京橋本会会長。写真(中)は会員にお披露目される橋本市のマスコットキャラクター「はしぼう」。写真(下)は祝辞を述べる平木・橋本市長。