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水鉄砲作り&流しそうめん♪夏休みの子供たち大歓声

夏休みの子供たちを対象にした「水鉄砲作り&流しそうめん」体験会が、8月12日、和歌山県橋本市北馬場の「郷土の森 学習体験棟」とその周辺で開かれ、大勢の子供たちが夢のような晩夏のひとときを楽しんだ。
同体験会は、橋本地区公民館が主催。同体験棟を管理・運営する橋本ひだまり倶楽部がサポート。この日、炎天下の蝉しぐれの中、橋本市在住や県外から里帰りしている幼稚園児や小学生19人と、父母ら9人が参集。福智工務店社長の福智清(ふくち・きよし)さんらの指導で水鉄砲作りに挑戦した。
子供たちは、青竹の節(ふし)を1枚ずつ残して、ノコギリで竹を切断、サンドペーパーで磨いて、竹筒と芯棒を作り、キリで節に穴をあけ、芯棒(しんぼう)にスポンジと布を巻いて完成。さっそく水鉄砲で勢いよく水を掛け合い、全員びしょ濡れになりながら、歓声を上げていた。
また、同体験棟から表の芝生にかけて、長さ約8メートルと約10メートルの青竹2本の水路が設けられ、同体験棟からそうめんやプチトマト、キュウリを流すと、待ち構えていた子供たちは、必死で割り箸でつかまえて大喜び。お父さんやお母さんに「これおいしいよ、はーい、プレゼント♪」と、プチトマトなどを運ぶ子供たちの姿も見られた。
福智さんは「きょう、子供たちは、もの作りの基礎と、その面白さを体験しました。これは将来への成長に必ず役立ちます」とにっこり。橋本ひだまりクラブの石井敏明(いしい・としあき)会長は、「郷土の森は自然との共生を学ぶ素敵なところです。いろんな勉強や体験会を企画するので、どんどん遊びに来てくださいね」と呼びかけている。
写真(上)は自作の水鉄砲で水を飛ばして大喜びの子供たち。写真(中)は水鉄砲を完成させた家族連れ。写真(下)は青竹の水路で流しそうめんを味わう子供たち。


更新日:2015年8月13日 木曜日 00:00

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