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花火6000発♪紀の川に映えて~橋本サマーボール
第3回「紀の川橋本 SUMMER BALL(サマーボール) 」(同実行委員会主催)は、好天に恵まれた8月1日、和歌山県橋本市の南馬場緑地広場(紀の川河川敷)で開かれ、大勢の家族連れや若いカップルらが、夏の一日を楽しんだ。
特設ステージでは、紀の国わかやま国体の炬火イベントを行い、大会の成功を祈った。FMはしもとパーソナリティーで歌手の岡本愛美(おかもと・えみ)さんと、シンガーソングライター・浦部陽介(うらべ・ようすけ)さんが、声高らかにミニライブを披露。セレモニーでは永坂知之(ながさか・ともゆき)実行委員長や平木哲朗(ひらき・てつろう)大会長(市長)らが挨拶、関係者に謝辞を述べた。
待望の「花火大会」は午後8時に開始。FMはしもとパーソナリティーのジョンテラ子さんの司会でカウントダウン。国体〝橋本市の炬火〟を使って、ジャンボな8号玉を打ち上げ、国体のマスコットキャラクター「きいちゃん」花火を含む、約6000発の花火が、月の夜空に開花、紀の川の水面に美しく映えた。
今年は、同市南馬場の国城山山腹を走る紀の川フルーツライン沿いの産直市場「くにぎ広場」や、紀の川をまたぐ「橋本高野橋」、同市岸上の紀の川北岸堤防などから、大勢の市民が見物。
高台の「くにぎ広場」でアマゴの塩焼きを販売した森岡康次(もりおか・やすつぐ)さんは、「ちょうど視線の高さまで花火が上がり、そこで数輪の花火が、次々と開くので、皆さん、こんな綺麗な花火初めて、と大喜びでした。この紀の川フルーツラインは、見晴しもいいので、今後、いろんなイベントを企画したい」と話していた。
写真はいずれも第3回「紀の川橋本 SUMMER BALL」の花火大会の打ち上げ花火=紀の川・橋本高野橋で。