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自転車♪恋野小選手の激励会~交通安全全国大会へ

第50回交通安全子供自転車全国大会に和歌山県代表として出場する橋本市立恋野小学校の選手4人の激励会が、7月30日、橋本市役所・市長室で開かれ、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長が「緊張しないように日頃の練習の成果を見せてね」と激励、選手たちは「ハーイ」と可愛いファイトで応えていた。
この日、市長室に恋野小学校の6年生の森田遥香(もりた・はるか)さんと芋生留奈(いもう・るな)さん、5年生の井西彩巴(いにし・いろは)さんと三島優依(みしま・ゆい)さんの女子選手4人と、山本恒久(おまもと・つねひさ)校長、引率の笠松英紀(かさまつ・ひでき)、大城裕規(おおしろ・ゆうき)両教諭が出席した。
交通安全子供自転車全国大会は、全日本交通安全協会と警察庁が主催。「児童・生徒の自転車事故防止の一環」として昭和41年(1966)から開催。競技は主に交通ルールや自転車の安全な乗り方などを問う学科テストと、基本的な安全走行、S字走行、凸凹道走行などの実技能力を競う。
恋野小学校の児童たちは、平素、グラウンドや体育館で、始業時間前の約30分間、さらに放課後の約30~40分間、担当教諭の指導により、交通ルールの学科や、自転車安全走行の実技を習得してきた。
その結果、第50回の和歌山県大会では、団体の部で恋野小学校(森田さん、芋生さん、井西さん、三島さん)が優勝。個人の部も1位森田さん、2位芋生さん、3位井西さん、4位三島さんが勝ち取り、うち森田さん、井西さんの2人は安全走行テスト、学科テストで満点賞を受賞した。恋野小は今回の和歌山県大会で連続24連覇、全国大会出場は計27回目。8月5日(水)、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開かれる同全国大会に出場する。
平木市長は市長応接室に顔を揃えた選手たちに「最近は大人もスマホしながら自転車に乗ったり、歩道をフルスピードで走ったり、危険です。そんな中で皆さんは交通安全ルールを学び、県内で24連覇は立派です。全国大会では緊張しないで、大いに楽しんできてください」と激励。
市議会の中本正人(なかもと・まさと)議長や市教委の小林俊治(こばやし・しゅんじ)教育長も「皆さんは純真で実に可愛いです。全国大会ではチャレンジ精神を発揮してください」と挨拶すると、選手たちは「ハーイ」と元気よく答え、頬を紅潮させていた。
山本校長は「今回はレベルの高い県大会だったので、監督たちも心配して見守りましたが、幸い、優勝することができました。子供たちは今後も頑張ってくれることと思います」と、平木市長や市議会、教育関係者に謝辞を述べていた。
写真(上)は第50回交通安全子供自転車全国大会に出場する恋野小学校の選手4人と平木市長(中央)ら=市長室での激励会で。写真(中)は第50回交通安全子供自転車和歌山県大会の風景。写真(下)は同県大会の会場でファイトを見せる4選手=写真(上、下)は恋野小学校・提供。


更新日:2015年7月31日 金曜日 00:00

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