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「キノコの女王」見いつけた♪~国城山麓で尾崎さん

和歌山県橋本市西畑の国城山(くにぎさん)山麓の竹薮で6月23日、「キノコの女王」と呼ばれる華麗なキヌガサタケ(衣笠茸)の群生が見つかった。国城山(標高522メートル)は、人気のハイキングコースで、西畑区の素和治男(そわ・はるお)区長(67)は「ハイカーの皆さん、山登りの途中では、四季の植物も楽しんでください」と言っている。
この日、地元の主婦・尾崎絹代(おざき・きぬよ)さん(61)が、自宅西約200メートルの竹薮で、キヌガサタケの群生に気付いた。かつてテレビ番組で見た記憶はあるが、実物を見るのは初めてで、その優雅さに驚嘆、素和区長に電話で連絡した。
素和さんらが「ネット検索」などで調べたところ、キヌガサタケはスッポンタケ科で、初夏から秋にかけて、竹林やカラマツ林に群生するキノコの一種。素和さんらが西畑の竹藪で約10本のキヌガサタケの存在を確認した。
いずれも高さ約20センチ、根元直径約4センチの円柱状。頭頂部は釣鐘型の笠を被り、胴体部分には、美しいレース状の白衣をまとっていた。その華麗な姿から「キノコの女王」と呼ばれ、主に中国では、笠部分をしっかり洗い、乾燥させて、汁物にして味わうらしい。
このキヌガサタケ群生地は、紀の川左岸を走る紀の川フルーツライン沿いで、国城山は同ライン東側にある。最近は大阪から高野山へマイカーで走る、南海高野線・紀伊清水駅から歩いて国城山へ登るなど、人気の観光コースになっている。
素和さんは「国城山周辺には、ツリガネシジミの花や、カラスウリの花など、四季折々、素敵な花も咲きます。自然とともに、ドライブやハイキングを楽しんでください」と呼びかけている。
写真(上)は「これがキヌガサタケ」と説明する尾崎さん。写真(中)は「キノコの女王」と呼ばれるキヌガサタケ。写真(下)はこれから「女王に変身」する卵形のキヌガサタケの幼菌。

更新日:2015年6月24日 水曜日 00:00

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