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「高野の花たち」(8)シロバナヤマフジは〝登り龍〟

平安時代・久安年間に創建された総持院の前庭に咲き誇るシロバナヤマフジは、「登龍藤といわれ樹齢1000年の老樹」と、同院のパンフに紹介されています。
周囲1メートルを超す幹蔓(みきづる)は見事で、約20メートル四方の藤棚には「登龍藤」の名の通り、龍のように無数の蔓が絡み合っています。
明治34年に小松宮彰仁親王が命名された銘木です。
5月にこぼれんばかりの花を付ける白藤は、総持院の境内だけでなく、蛇腹道や六時堂の鐘付近まで、芳香を漂わせて、熊蜂もぶんぶん飛び回ります。
昔の子供たちは、まるい種をおはじきにして遊んだそうです。花言葉は優しさ、歓迎、決して離れない、恋に思う。古くは松を男性、藤を女性に例えて、松と藤を近くに植えたとも言われています。
写真は高野山・総持院の前庭に咲くシロバナヤマフジ。(E記)

更新日:2015年5月6日 水曜日 20:43

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